「観劇教室がありました。」
2022年6月13日 16時52分本日、3年ぶりに「観劇教室」が行われました。子どもたちが大好きな観劇教室ですが、コロナの関係で2年間実施することができていませんでした。そのためか、子どもたちの目はキラキラ輝いているように見えました。勿論コロナ対策も十分にとった上での実施でした。まず、低中高別に分かれて、2学年ごとの実施になりました。また、座る間隔も十分に広くとり、入場する際は、全員が手指消毒を行い、マスク着用で私語は禁止という体制で行われました。
内容は三部構成で、「スイミー」、「人間影絵 この指とまれ」、「モチモチの木」でした。他にも、休憩時間を利用して、簡単にできる影絵教室も開いてもらえました。
最初、スイミーが影絵であることに気が付いていない子どもたちもいたようでしたが、途中でそれが分かると「うわー」「すごい」という声が自然と漏れていました。子どもたちが、一番驚いていたのは「人間影絵 この指とまれ」で、ほとんどが体だけで影絵を表現していることにびっくりしていました。そのため、休憩時間の影絵教室も熱心に挑戦し、自分で影絵ができたときには、思わず歓声が上がっていました。
最後の「モチモチの木」は、光と影を十二分に駆使した影絵で、大人が見ても引き込まれるような作品でした。
終わりに、劇団「影法師」のキャスト紹介があり、お礼を言って教室は終わりました。
最後の高学年の教室では、児童代表が立派にお礼の言葉を述べることができました。
本日の観劇のような行事は、子どもたちの情操を育んでくれるとともに、学校生活に温かい潤いをもたらしてくれます。今後も、コロナ対策を万全にしながら、諸々の行事等を実施していきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。