「車椅子体験(4年)と租税教室(6年)」
2022年6月27日 13時08分今日の1~3校時に、体育館で4年生の「車椅子体験」がありました。一人ずつ体験するため、学級ごとに分かれての実施でした。
まずは、教えに来ていただいた先生から、いろいろな場面での車椅子の介助の仕方を教えてもらいました。細かいことが一杯ありましたが、簡単にまとめると「介助される人の気持ちになる」ということでした。
その後、二人一組になって車椅子の介助を体験していきました。段差を上るのは慣れていないため、苦労する子もたくさんいました。でも、介助される人の気持ちになって、優しく声を掛けることができている子も多くいて、「頑張っているなぁ。」という印象でした。
もし、今後このような場面に遭遇したときに、進んで介助ができる優しい人になってほしいと思いました。
また、今日の3校時には、多目的室で6年生対象の「租税教室」も開かれました。修学旅行から帰ってきたばかりの6年生ですが、税金に関するアニメを見たり、税金で作られた建物クイズをしたりと、普段なかなか気にしていない税金について考えることができました。
最初、税金なんてなければいいと思っていた子どもたちも多くいたようですが、アニメを見た後では、税金がなくなると大変なことになることがよく分かったようでした。一番子どもたちが食いついていたのは、一億円分のお札のモデルを持たせてくれたことで、代表の子が持っているのを目を輝かせて見ていました。私も、一度はあれくらいの現金を持ってみたいものだと感じました。まあ、無理でしょうけど・・・。今日は、4年生も6年生も、普段できない体験をして、考えを深めることができた1日でした。