「参観授業と講演会がありました。」
2023年1月30日 15時31分先週の金曜日、参観授業と講演会がありました。授業は、人権・同和教育に関するもので、道徳や学級活動などでした。講演会は、新居浜市の小学校では初めての?「ハンセン病」に関するものでした。
まず、参観授業では、仲間やいじめ問題に関する資料を使って差別について考える道徳や、「違いの違い」のような身の回りの人権問題について学ぶ学級活動がほとんどでした。どの学級も、自分事として捉え、考えを書いたり、友達と相談したり、発表したりできていました。この一時間の授業だけでは無理ですが、何回も繰り返して学んでいくうちに、身の回りの差別に気が付き、その差別を解消するために行動できる子どもたちを育てていきたいと思っています。
その後の講演会では、6年生と教職員、希望の保護者を対象に「ハンセン病問題について知っていますか。」と題したお話がありました。この問題は、現在、新居浜市の多くの中学校で学ばれているもので、小学生には、発達段階的にやや難しい内容も含まれています。そこで、内容を精選して、この学習の入門編のお話にしてもらいました。まずは、正しく知ることが大切、ということでしょうか。
参観授業も講演会も、平日にも関わらず大勢の保護者の皆様にご来校していただき、誠にありがとうございました。今後とも、子どもたちのためにご理解とご協力をよろしくお願いいたします。