懇談会でより一層 子どもたちの活躍ぶりを共有しましょう
2025年12月11日 15時02分１年で一番長い２学期も締めくくりの時期になりました。振り返ると早いようで、たくさんの行事や学級活動、授業があり、濃密な時間を過ごしてきたのだと感慨深くなりますね。それはご家庭でも同様かと思います。毎日顔を合わせているので、子どもたちの成長や変化に気づきにくいこともあります。『アハ体験』なるクイズが流行したことがありました。ほんの１分ほどの間で徐々に徐々に変化していく写真の変化を当てるクイズです。わかった瞬間、うわぁっと驚きのような体験をすることができるので『アハ体験』と呼ばれていました。毎日の子供たちの変化も似たところがあるかもしれません。じっくり観察しておかないと変化していることに気づかない。赤ちゃんなら、みんな口をそろえて小さな変化に一喜一憂したことと思います。「ママ」「パパ」「まんま」「はい」「ありがとう」などなどしゃべった瞬間や、初めて立ち上がって歩いた瞬間など、もしかしたら今でも昨日のことのように思い出せるかもしれませんね。同様の変化は今でも子どもたちに起こっています。その小さな変化を見逃さないためには、真正面からじっくりと向き合う必要があると思います。子どもたちは社会性を身に付け、「学校での顔」と「家での顔」をちゃんと使い分けるようになります。ＴＰＯを身に付ける礎となるのかもしれません。だからこそ、おうちでの様子と学校での様子をしっかりと情報共有して、本人を多面的にとらえることが、子どもたちの理解を深めることにつながるのだと思います。懇談ではぜひ、たくさんお話をしましょう。
また、クリスマスコンサートに向けて高津小合唱部は放課後活動していました。今年のＮコンの動画を確認しながら、磨きをかけていました。聴衆に感動してもらえるよう、心を込めて歌いぬきたいと思います。みなさん、楽しみにしていてくださいね。